2026.3.11報告

「南三陸ハマーレ歌津」道の駅で産地直産販売しました。

多くの方に購入頂き、ありがとうございました。

息子同然の男子キャプテンの写真と幼い息子が唯一なついだ娘同然の女子部員の写真を掲げ、蘇らせるつもりで茎ワカメを有機肥料に育てたお米を「人魚の舞」と言う名前で販売していることを説明しながら、供養のために販売して来ました。

購入して頂いた多くの人の中に、震災時に娘を津波で失ったご夫婦が耳を傾けながら購入して頂きました。「大切な人を失った人が人魚になってでももう一度会いたいと思っていることを知り、人魚の舞(米)と名をつけました」そう話をすると、最後に「帰ったら仏壇にお供えしような」とご夫婦が見つめ合う瞳が優しく微笑んでいました。

一五年間、「もう一度会いたい」と思いながら過ごしてきたことを目の当たりにして、涙をこらえることが出来ませんでした。

その後、2時46分、 海に向かう慰霊碑を前に追悼式を行いました。

あの日、涸れることなく溢れる涙を何度も何度も流し続けました。

15年経っても胸の締め付けがなくなることはありませんでした。

娘同然の教え子の墓参りをして、「出会ってくれて、ありがとう」と言いながら、海を後にして参りました。