今年も稲作開始は３月から始まりました。
有機肥料として使用する茎ワカメの搬入の間に、2024年3月11日慰霊祭への献花をしました。そして今年は震災から一三年を経過して、やっと教え子のお墓が出来たことを知り、
お墓参りをすることが出来ました。教え子の死を信じられずにいた十三年間、いつかどこかで会えるのではないかと思いたい気持ちに、やっと終止符を打つことが出来ました。
残念ながら再会はお墓になってしまいましたが、やっと会えたという安堵感と安らかに眠っていることを知り、涙が止まりませんでした。
「人魚の舞」ひとめぼれを供え、「やっと出来たよ」と報告し、「また来るから」と約束をして帰ってきました。そして、「出会い」が今の私の生きる原動力になっていることに、「ありがとう」と伝えることが出来ました。
